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民主党の中堅・若手議員で作る「国益を考える会」が呼びかけ人となって15日昼、
菅直人首相の即時退陣を求める決起集会を国会内で開いた。同党の衆参両院議員32人が出席し、
首相の下では東日本大震災の復興や東京電力福島第1原発事故の早期収束は実現不可能だとして
即時退陣を求める決議を行った。運動の拡大次第で、同党内の早期退陣論に弾みが付きそうだ。
集会は、考える会の長島昭久、吉良州司両衆院議員ら衆参両院議員11人が党所属の全議員に
「首相は政権運営にとり致命的な失態を繰り返している。3条件に関係なく即刻退陣すべきだ」
とする文書を配り、参加を呼びかけていた。
考える会は、九州電力玄海原発の再稼働や全原発を対象とするストレステスト(耐性検査)を
めぐる政府内の混乱、首相が唐突に「脱原発依存社会」を表明したことを問題視。集会では、
長島氏が「首相と海江田万里経済産業相の閣内不一致があり、首相自ら内閣の一体運営の基本原則
を壊した。一日も早く退陣してもらわなければいけない」と批判した。
吉良氏も、首相について「現実を見ずに国民に幻想を振りまくエネルギー政策を思い付きの
ように打ち出した。日本経済を壊滅させかねない」と述べた。
出席者からは「両院議員総会で党規約に代表リコール制度を設けるべきだ」との意見が出た。
また、首相が退陣の3条件とする平成23年度第2次補正予算案、特例公債法案、再生エネルギー
特別措置法案の成立を待たずに退陣を促すことを決議。さらに賛同者を募った上で、来週にも首相に
申し入れる。
▽画像:「菅総理に即時退陣を求める決起集会」であいさつする長島昭久衆院議員
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
▽産経ニュース
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