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★「片山総務相は不見識」 与謝野氏、復興事業優先の発言を批判
・与謝野馨経済財政担相は15日午前の閣議後会見で、東日本大震災の被災地復興を
めぐり、増税の検討よりも復興事業の実施を先行させるべきだとする片山善博総務相の
発言について、「一部の閣僚の方が冗談のように言っておられるが、不見識と断じざるを
得ない」と厳しく批判した。
与謝野氏は「一番いけないのは復興のために(国債で)借金だけして、(償還する)税目に
ついては(平成24年度税制改正大綱を決める)12月に先送りする考え方だ」と指摘、
本格的な復興施策を盛り込んだ23年度第3次補正予算案の編成作業に合わせ、財源を
賄う復興増税の中身も決めなければならないと強調した。
また、増税は政治家が有権者の反発を受けながらも政治生命を懸けて実施するものだとして、
「選挙に関係のない(民間出身の)閣僚が税について発言するのは、国会議員一人一人の
苦しみを分かっていない軽率な発言だ」と、片山氏の言動に苦言を呈した。
片山氏は12日の会見で、「増税が決まらなければ3次補正は組まないなんていうバカげた
考え方はやめるべきだ」などと述べ、政府・民主党内の増税論議を批判していた。
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