11/07/14 15:46:45.82 0
(>>1のつづき)
趣味で見合いの世話をしている女性に見合い状況を聞くと、「こちらは学歴や仕事など、双方の
釣り合いがとれる相手をお見合い相手して勧めるのですが、女性の方が自分より上のランクを
希望されることが多いです」と女性の理想が高いことを嘆く。
合コンに行っても外れだったと嘆く独女たちからは、「私は面食いじゃないんだけど」
「選んでいるつもりはないんだけど」などの声を聞くが、選んでいるつもりはないと言いながら、
内心は稀少価値ともいえる男Aを求めているのではないだろうか。
18歳から35歳の男女各年齢層での結婚の理想と現実を比較したデータ(国立社会保障・
人口問題研究所 第13回出生動向基本調査 2005年)によれば、1997年には男女ともに
「理想の相手が見つかるまでは結婚しなくてもいい」と考えている「理想派」が男50.1%、
女56.1%と過半数だったが、2005年では「ある程度の年齢までには結婚するつもり」とする
「現実派」が男51.9%、女49.5%となり、「理想派」 男46.7%、女49.0%と逆転する。
ところが「現実派」が過半数を超えたにも関わらず、30歳~35歳では、
理想派 男58.6% 女65.5% 現実派 男33.1% 女33.1%
現実を考えなければならない世代に理想派が多いのだ。
30歳まで結婚相手に出会えなかったのだから、もう少しじっくり、今までよりももっといい人を
探そうということなのだろうか?
「いい男とはどんな男なのか?」と周りの独女たちに聞くと、「優しくて包容力がある人」、
「ぐいぐい引っ張ってくれる人」などの答えが返ってきた中に「結婚を決断できる人」との答えがあった。
いい男はさっさと結婚を決断するから婚活市場から消えていくのだろう。
世の中の大半は普通の男と女だ。少し頭を切り替え自分に合った相手を考えてみてはどうだろうか。
(以上)