11/07/14 06:34:08.21 0
(>>1の続き)
2人の市議が実力行使で示した日の丸忌避の精神は菅首相に共通する。首相は国旗の
法制化には「賛成の意思を持っていた」としながらも、国旗・国歌法案に反対した実績
がある。君が代忌避については今年3月11日、こう語っている。「もっと場合によっ
ては元気のよい、そういった歌もあり得るのか」「例えば、アメリカの国歌とかフラン
スの国歌とか」
フランス国歌は革命歌で、「武器を取るのだ、わが市民よ! 隊列を整えよ! 進
め、進め! 敵の不浄なる血で耕地を染めあげよ!」と謳(うた)い上げる。「血で耕
地を染めあげよ」と鼓舞する国歌に、首相は「荘厳といえば荘厳」という感想を寄せ
た。とどの詰まり、君が代でなければ何でもいいということなのだろう。菅氏と、先の
横浜市議ら及び市民の党は、価値観を共有すると考えてよい。
市民の党はまた、よど号ハイジャック犯の故田宮高麿と妻の森順子容疑者の長男の森
大志氏を今年4月の三鷹市議選に候補者として擁立した。森容疑者は1980年、石岡
亨さんと松木薫さんを欧州から北朝鮮に拉致し、現在国際指名手配中である。
この種の活動を展開中の市民の党代表の酒井剛(ペンネーム・斉藤まさし)氏は首相
の30年来の友で初当選の時には選挙を手伝ったと報じられている。30年来の付き合
いを通して首相は酒井氏らの実態を知悉(ちしつ)しているはずだ。
◇
(続く)