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★北朝鮮不安定化に備えよ=日米シンクタンクが相次ぎ提言
民間シンクタンク、東京財団(本部・東京都港区)は13日までに公表した提言書
「日本の対中安全保障戦略」の中で、北朝鮮の不安定化シナリオに備えた協議を日米な
ど関係国は開始すべきだと提言した。
提言書は(1)日米中韓の外交・国防当局者による北朝鮮不安定化時の対応計画(2)日中
韓3国による難民発生時の国境管理に関する計画-などの策定が重要だと強調した。
一方、米シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)も国際情勢の展望をまとめ
た「グローバル・フォーキャスト2011」を作成、「(2012年に選出される見込
みの)米中韓3国の次期指導者が直面する可能性が最も高い危機は、北朝鮮の不安定化
であり、それは金正日労働党総書記の死や息子(正恩氏)への権力継承失敗の結果、起
こり得る」と予測。米中韓3国が北朝鮮の不安定化に備えた対応を水面下で論議するこ
とが必要だと訴えた。
東京財団のアジア外交専門家、神保謙研究員は「北朝鮮不安定化を念頭に置いた対応
協議が重要だという認識が米国で高まっているが、中国は公式には、そうした協議はで
きないという立場だ」と指摘。「各国の学者と当局者の双方が参加する(非公式な)場
で話し合っていくのが一つのやり方だ」と述べた。
■ソース(時事通信)(2011/07/13-16:46)
URLリンク(www.jiji.com)