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玄海原子力発電所2、3号機の再稼働を巡る九州電力の「やらせメール」問題で、九電本社の
指示に従って国主催の佐賀県民向け説明会に賛成意見を投稿した人数が、130人を上回る
ことが13日、九電の内部調査でわかった。
「やらせ」がメールやファクスで寄せられた賛成意見(286件)の半数近くを占め、
これらがなければ、反対(163件)が賛成を上回っていたことになる。
九電は調査報告書にまとめ、14日、経済産業省に提出する予定。
説明会は6月26日、ケーブルテレビやインターネットで生中継された。県民からの意見や質問は
25日から募集し、番組の中でも一部紹介された。経産省によると、再稼働への賛成意見はメール
が226件、ファクスが60件。反対意見はメールが119件、ファクスが44件だった。
(2011年7月13日14時31分 読売新聞)
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