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大町市の中心市街地にある「麻倉」がよみがえった。麻倉は麻の集積所だった
蔵造りの建物で、築130年以上。手仕事に携わる作家らが、芸術や工芸、
音楽の場として再生させた。18日まで、こけら落としの作品展が開かれている。
麻倉は大町の商店街のほぼ中央のやや奥まった場所にあり、造り酒屋の所有。
かつては旧美麻村(現大町市)産の麻がここへ運ばれた。
役目を終えた後は、布団店の倉庫や電子部品の工場になったが、長い間放置されていたという。
2階建てで、延べ床面積は約300平方メートル。建物の一部は傷んでいたものの、
石積みの基礎がしっかりして、沈下も見られなかった。そこで、
この建物を地域の作家や活動の情報を発信する拠点にしようと、
美麻地区に住む木工作家の小田時男さん(55)が代表となって「麻倉プロジェクト」を立ち上げた。
今春から改修にとりかかった。アリの被害が出ていた部分の周辺に
新たに柱を立てたほか、しっくいの外壁も塗り直して電気や水道も引き、
トイレ、炊事場も設けた。改修に当たっては、市の空き店舗活用事業の補助金をもらった。
以下ソース
URLリンク(mytown.asahi.com)