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★「大量に食べねば影響ない」 セシウム汚染牛、徳島のスーパーでは完売
・福島県南相馬市の農家が出荷した11頭の肉用牛や餌のわらから放射性セシウムが
検出された問題で、12日、同じ農家が出荷した別の牛肉が、徳島県と高知県内の
スーパーで販売されていたことが判明、消費者の手元に届いていた実態が明らかになった。
東京都の調査などで、牛肉は少なくとも9都道府県に流通したとされるが、厚生労働省や
識者は「大量に摂取しなければ健康に影響はない」としている。
愛媛県は同日、県内のスーパー「フジ」が、県内の卸業者から牛肉を購入し、
「フジグラン阿南」(徳島県阿南市)と「ヴェスタ桜井」(高知市)の2店舗に8.8キロずつを
送付したと発表した。
うちフジグラン阿南では6月10~12日、「特売品」としてすべて販売されており、
ヴェスタ桜井でも完売したという。フジはポイントカードの履歴などから購入者の
特定を進めており、「食の安全を担うものとしてお客さまに大変申し訳ない」としている。
徳島県庁や阿南保健所には、12日朝から、県民の問い合わせが相次いでいるという。
また牛2頭が流通した大阪府では12日、東京の食肉処理業者から購入した府内の
業者が販売先の5社をトラックで訪ね、2頭分の肉600~800キロの回収作業を
行った。府は、全ての肉が集まり次第、1頭当たり約1~2キロのサンプルを
採取して横浜検疫所に送り、放射性セシウムの有無を調査するという。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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