11/07/13 22:33:59.36 3el2fCeu0
地中に注水すると、群発地震が引き起されるようです。水の注入によって地震のコントロールが可能とする論文が、『サイエンス』誌に掲載されたともありますが、
水量と注入場所によって特定地域に望む規模の地震を引き起せるのかも知れません。論文自体を見ていないので何とも言えませんが、それが正しかったとしても、
この論文が日の目を見ることはなかったでしょう。
兵庫県南部地震は、1995年に発生した阪神・淡路大震災のことです。この地震も今回の東日本大震災と同様、不可解な地震で、
この時、付近で注水実験が行われていたようですが、地震との因果関係は専門家の間では周知の事実だったでしょうから、その不用意さに呆れ返ります。
(わざと引き起したのであれば別ですが…)
東日本大震災でも、付近に地球深部探査船「ちきゅう」の姿が見られました。(青森県の八戸港に停泊中でした)
「ちきゅう」は、「人類史上初めてマントルや巨大地震発生域への大深度掘削を可能にする世界初のライザー式科学掘削船」とされています。
深海を掘削すれば注水したことと同じになり、この探査船と地震との関係もなおざりにできません。
地中への注水と地震との因果関係がはっきりしている以上、政府は深海での掘削など止めさせるべきです。「地震メカニズムの解明」という名目で、
米国と組んで断層の掘削などをするのは烏滸の沙汰と言えましょう。