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南相馬の農家出荷肉、愛知でも一部消費
福島県南相馬市の農家が出荷した肉用牛11頭から暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える
放射性セシウムが検出された問題で、愛知県は12日、この農家から同県あま市の焼き肉店に流通した
バラ肉5・9キロのうち、3・15キロが既に消費されていたと発表した。
この肉は、静岡市に流通し、同市の検査で1キロ当たり1998ベクレルの放射性セシウムが検出された肉と同一個体で、
愛知県は焼き肉店に対し、残った肉の提供禁止を指導した。
発表によると、この肉は5月30日に東京都内の食肉処理場で処理され、都内の卸売業者などを通じ、
7月2日にあま市の焼き肉店に渡った。11日までの間に、複数の客が3・15キロを消費、残った2・75キロは冷凍保存されているという。
県は、残った肉が静岡市に流通した肉と同一個体のため、同程度の放射性セシウムが含まれているとみて、改めて検査しないという。
県によると、同程度の放射性セシウムが検出された牛肉を1キロ食べた時の人体への影響は、胃のエックス線集団検診を受けた時の影響の約23分の1。
(2011年7月12日12時14分 読売新聞)
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