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・全国の原子力発電所が来年5月には全面停止する可能性が強まっていることが、
ブルームバーグ・ニュースの調査で明らかになった。「ストレステスト(耐性検査)」で
定期検査で止まっている原発の再稼働が遅れることが予想されるためだ。
四国電力は8日、伊方原発3号機の再稼働を先送りすると発表した。10日に運転を
再開する予定だったが、地元の理解を得られないと判断した。54基の原発の中で約3分の2が
東日本大震災による影響か、定期検査で止まっている。
海江田経産相は6日朝、早期にストレステストを実施する必要があるとの考えを示し、定期点検が
終わって再稼働できる状態になっている原発を優先させなければいけないと述べた。
海江田氏は6月18日、全国の原発を検査した結果として、福島第一原発のような事故を
繰り返さないような手段が取られているとの結論を下していた。
突然のストレステスト実施方針に対し、古川・佐賀県知事は「ストレステストが終わらなければ
再稼働できないのか。発言が人によって違う」と反発するなど波紋が広がっていた。
電力各社に聞き取り調査したところ、現在稼働中の原発も来年5月までには停止せざるを
得ないことが分かった。原発には13カ月ごとの定期検査が義務付けられているが、東日本大震災
以降で稼働を再開した原発はない。
一方で、原子力安全・保安院の最終検査を受けずに調整運転を継続している原発もある。
関西電力の大飯原子力発電所(福井県)1号機と北海道電力の泊原発(北海道)3号機だ。
両原発とも3月11日の福島第一原発事故が起きる前から調整運転に入っていたが、安全性を
めぐる懸念が払しょくされない中で、手続きが先送りされている。(抜粋)
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
・代替電源の安定的な確保は容易ではなく、全国的に電力不足に陥る可能性がある。東北電力や
関西電力、四国電力などで今年12月から来年2月ごろに供給力不足に陥る見通し。電気料金値上げも
予想され、国民は二重の不安にさらされる。(抜粋)
URLリンク(www.nikkansports.com)
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