【社会】 人権・同和教育夏期講座 「橋はかかる 差別のない社会をめざして」作家・栗原さん講演…福岡・柳川at NEWSPLUS
【社会】 人権・同和教育夏期講座 「橋はかかる 差別のない社会をめざして」作家・栗原さん講演…福岡・柳川 - 暇つぶし2ch1: ◆PENGUINqqM @お元気で!φ ★
11/07/10 14:23:44.63 0

 柳川市三橋町の市三橋公民館でこのほど、市人権・同和教育夏期講座があり、約350人が
参加した。県の同和問題啓発強調月間(7月)に合わせて開いた。

 講座では、テレビプロデューサーで作家の栗原美和子さんが「橋はかかる 差別のない社会を
めざして」との演題で講演した。

 栗原さんは、テレビドラマの仕事で知り合った「太郎、次郎」の猿回し師、村崎太郎さんと
07年に結婚。村崎さんが被差別部落出身だったため、親族の根強い差別に直面した。2人は
差別をテーマに3冊の本を出版し、それぞれが講演活動もしている。

 被差別部落出身を公表するよう勧めたのは栗原さんで、村崎さんもそれを望んでいたという。
2人とも「本で公表すれば、続いて被差別部落出身だと公表する他の著名人もいるだろうし、
この問題に風穴を開けるに違いない」と楽観的に考えていた。

 しかし、1冊目を出版した際、周囲の反応が冷ややかで、村崎さんはうつ状態になるほど
落ち込んだ。栗原さんは「これほど人を苦しめる問題なんだと初めて知った。私自身が分かって
いなかったことで、私は苦しんだ」と語った。

 2人に溝ができ、村崎さんは「こちら側の問題に巻き込んで悪かった。離婚しよう」と
持ちかけたという。この時、栗原さんは「こちら側、あちら側という言い方はやめて」と訴えた。
本音で話し合った2人は「簡単に状況は変わらないが、夫婦で頑張っていこう」と新たなスタート
を切ったという。

 栗原さんは、この問題をタブー視する風潮が次第に薄れていっている世間の変化を指摘し
「こつこつと地道に活動を続けていく」と決意を語った。

▽毎日新聞
URLリンク(mainichi.jp)


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