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北朝鮮へ高級外車が不正輸出された外為法違反事件で、逮捕された朝鮮籍の会社役員、安成基容疑者(71)が、
北朝鮮から農水産物を輸入することを計画していたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。拉致問題に
よる経済制裁のため、無承認で北朝鮮からの物品輸入することは外為法で禁じられており、計画の内容は同法に
抵触していた可能性がある。
警視庁公安部は、安容疑者が朝鮮労働党側の指示を受けて、外貨獲得のために計画を進めていた可能性があると
みて調べている。
捜査関係者によると、事件をめぐって公安部が安容疑者の関係先を家宅捜索したところ、マツタケやキムチ、カニ、
スケソウダラなど北の農水産物を、韓国経由で、日本や欧米に持ち込む計画書が発見された。
計画書は2008(平成20)年のもので、安容疑者が実質統括し、外車不正輸出にも関わった貿易会社「合同ホール
ディングス」(東京都中央区)が、日本での農水産物販売などに関わることが想定されていたという。
こうした持ち込みを恒常的に行うため、北朝鮮国内に流通センター「農水産物総合流通機構」を設置し、東海と西海の
2地区の農水産物を総合的に管理させることも計画。平壌に本部を置くほか、将来的には日本国内にも支部を置く
プランだったという。
また、安容疑者が不正輸出などで指示を受けていた北朝鮮の「朝鮮サンミョン」が朝鮮労働党の秘密資金を管理する
「39号室」の傘下で、党の工作機関・旧「対外連絡部」(現225局)の影響下にあったとみられることも、
公安部の調べで新たに判明。
安容疑者は朝鮮労働党側の工作員として訓練を受けていた疑いもあることから、公安部では、安容疑者が同党側の意向で、
北朝鮮の外貨獲得計画を進めていた可能性もあるとみて調べている。
▼MSN産経ニュース [2011.7.10 02:00]
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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