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菅直人首相は9日、民主党本部で開かれた党全国幹事長会議で
あいさつし、東京電力福島第1原発事故に関し、「多くの方が
避難を余儀なくされており、処理には3年、5年、10年、
最終的には数十年単位の時間がかかる見通しだ」と明らかにした。
その上で、「従来考えていたリスクと原子力によるメリットの
考え方を根本から見直さざるを得ない」と述べ、原発も含めた
エネルギー政策の抜本的な見直しに意欲を示した。
発言は、放射能に汚染された土壌の除染、避難住民の帰宅と
生活の安定、溶融した核燃料を取り出しての原子炉の廃炉などを
念頭に置いたもので、首相が事故収束後の中長期的な処理の見通しに
言及したのは初めて。
政府の取り組みが「数十年」という長期にわたることが明確になり、
事故の深刻さが改めて裏付けられた。
(2011/07/09-18:03)
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