11/07/08 11:59:28.27 0
盗聴疑惑で批判にさらされる英国の大衆日曜紙ニューズ・オブ・ザ・ワールドが今月10日を
最後に廃刊されることが7日夕、決まった。
親会社ニューズ・インターナショナル社の会長で、メディア王ルパート・マードック氏の
次男ジェームズ氏が声明で発表した。
同紙は1843年の創刊で、発行部数は約265万部と英日曜タブロイド紙で最大の部数を
誇っていた。 同紙をめぐっては芸能人や政治家に加えて、新たに殺人やテロの被害者や
アフガニスタンなどでの英軍戦死者の遺族の携帯電話の留守番メッセージを盗聴していた
疑惑が発覚。英政界からも厳しく糾弾されていた。
声明では「新疑惑が事実とすれば非人道的であり、ニューズ・インターナショナル社として許し難い」
との立場を示した。同社は、ルパート・マードック氏が会長を務めるニューズ・コーポレーション社
の英国の子会社で、ほかに高級紙タイムズとサンデー・タイムズ、大衆紙サンも傘下に置いている。
(2011年7月8日11時45分 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)