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海江田万里経済産業相は7日、自らが担当する原発事故関連の法案の成立に見通しが立った段階
で辞任する意向を固めた。海江田氏は、原発の運転再開をめぐる菅直人首相の方針が二転三転して
いることに不満を募らせる一方、辞任を表明した首相が長期間、続投することにも反発していた。
海江田氏は、担当する法案の成立にめどがつけば、菅政権が続いていたとしても途中で辞任する
考えだ。
首相は震災復興や原子力政策の改革などを掲げて政権運営になお意欲を示している。松本龍・
前復興担当相に続き、原子力政策を担当する海江田氏が辞任すれば、首相が続投理由に挙げる政策の
担当閣僚の人事の混乱につながり、政権運営は一層難しくなる。
海江田氏は7日の参院予算委員会で、菅政権が全国の原発を対象に行う安全性評価(ストレステスト)
に対し、九州電力玄海原子力発電所の地元の佐賀県や同県玄海町が反発していることへの責任を問われ、
「いずれ時期が来たら、責任を取らせていただく」と答弁した。海江田氏は予算委後、民主党の国会議員
から「がんばって下さい」と声をかけられると、「私は辞めます」と明言した。
海江田氏は具体的な辞任の時期として、首相が辞任の前提に挙げている第2次補正予算案、
特例公債法案、再生可能エネルギー特別措置法案に加え、海江田氏が担当し、原発事故賠償の枠組み
を定める原子力損害賠償支援機構法案に成立のめどがつく時期を想定しており、8月中旬にも辞任
する可能性がある。
▽朝日新聞
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