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九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)2、3号機の再稼働に向けた佐賀県民向け説明会に、九州電力が再稼働へ
の賛成メールを送るよう社員や子会社に指示した問題で、メールを送信したとされる九電本社原子力発電本部の課長級
の男性社員は、部長級の上司から指示されてメールを作成していたことが7日、わかった。
九電は当時の担当役員の関与の有無や、メールが転送された人数などについて調査中としている。
九電幹部によると、部長級の上司は、メールの具体的な内容までは指示していなかったという。メールは説明会が6月
26日に開かれる前の同22日と同24日、課長級の社員のアドレスから、子会社4社と九電の3事業所(玄海原発、
川内原発、川内原子力総合事務所)の社員各1人に送られた。子会社4社のうち3社は、読売新聞の取材に対し、社員
に周知したことを認めている。
▽読売新聞(2011年7月7日14時34分)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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