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★唖然…恐ろしい“末期カン”の異常執念「あと2年はやりたい」
菅直人首相が、この期に及んでも長期続投を描いているという衝撃情報が入ってき
た。松本龍前復興担当相の後任人事では、就任を打診した複数の民主党幹部に固辞さ
れ、政権は「末期症状」となっている。だが、菅首相自身はまったく気にしていないと
いうのだ。それどころか、側近に対して、「あと2年は首相をやりたい」ともらしたと
いう。内閣支持率が20%未満の「退陣水域」に再突入したにもかかわらず、国民世論
や与党の意向はあくまで無視し続ける気のようだ。
5日の後任人事は醜態の極みだった。
菅首相は、松本氏の辞表を受理すると、すぐに仙谷由人代表代行(官房副長官)を官
邸執務室に呼び、就任を要請した。仙谷氏は、菅首相の「早期退陣」を公然と求めてお
り、首を縦に振らなかった。
続いて、被災地である宮城県出身の安住淳国対委員長や、国民新党の亀井静香代表に
も打診したが固辞された。結局、万策尽きて「副大臣の昇格」という最後のカードを切
った。
求心力低下を象徴する事態だが、菅首相ほど切り替えの早い政治家もいない。元外務
省主任分析官で作家の佐藤優氏が5日の講演で「唯一評価できる点とすれば、権力にし
がみついていること。記憶の変容する恐ろしい人」と喝破したように、政権居座りに
異常な執念を燃やしている。
その執念を象徴するような衝撃情報を民主党関係者が明かした。菅首相は先週6月2
7日の内閣人事の後、側近に対して「あと2年は首相をやりたい」といい、「もし、
『脱原発』解散・総選挙に勝てば、あと4年間はやる」「いま俺を批判しているヤツら
は、みんな悪者になるだけだ」と言い放ったというのだ。
(続く)
■ソース(夕刊フジ)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
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