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2011年7月4日、福島第1原発事故の影響で茨城県から中国人研修生が大量に
帰国したことで、農家が人手不足に陥っている。華字紙・日本新華僑報が伝えた。
記事によると、茨城県には約1500人の研修生がいたが、現在は3割近くが帰国
した。その大半は中国人研修生。茨城農協が積極的に補充に努めているが、
震災前の人数には届かない。そのため、多くの農家が規模を縮小するしか
ない状態となっている。
茨城農協によると、震災前に1583人いた研修生のうち、28%にあたる439人が
帰国した。現在はベトナムなど中国以外からも研修生を呼び寄せようとして
いるが、あるホウレンソウ農家は「5人いた研修生は全員帰国した。新しい
研修生は9月にならないと来ない。人手不足のため、作付面積を半分に
減らした」と頭を抱えていた。
放射能漏れ事故はいまだに収束の目途がたっていない。土浦農協の職員は、
「外国人研修生は不安定になっている。帰国しない研修生も『帰りたい』と言っ
ている」と話す。別の職員も「事故の影響は表面的にはゆっくりと収まっていく
ように見えるが、農家への影響はまだ終わらない」と語った。(翻訳・編集/NN)
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写真は3月18日、新潟県の避難所で帰国を待つ在日中国人ら。
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