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KDDI系の無線通信サービス会社、UQコミュニケーションズ(東京都港区)は6日、
最大毎秒330メガビットの次世代無線通信規格「WiMAX2(ワイマックス・ツー)」の
実証実験を都内で実施し、下りで100メガビット超と光回線を超える高速通信に成功した
と発表した。ワイマックス2で100メガビット超の高速無線通信に成功したのは初めて。
ワイマックス2は米インテルが開発した国際標準の無線通信規格で、最大速度は現行の
ワイマックスの8倍強。対応機器は2012年後半から出荷され、商用化は13年前半から
順次始まる見通し。
無線の高速通信では、NTTドコモの「LTE」規格が最大37.5メガヘルツ、ソフトバンク
モバイルやイー・アクセスの「DC-HSDPA」が同42メガビットが実用化されているほか、
15年以降には最大1ギガビットの第4世代携帯電話規格の商用サービスも始まる見通しだ。
実証実験は東京・大手町界隈を走行する車両で実施。通信機器は韓国サムスン電子の協力を得た。
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