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東日本大震災からの復興を担う「目玉閣僚」の松本龍震災復興担当相は5日、「超短命」で
閣外に去った。被災地での問題発言の責任を取った形だが、「菅政権にダメージを与える
目的で意図的に発言した“自爆テロ”だ」(野党幹部)との臆測も聞こえてくる。
「私は被災した方から離れません。粗にして野だが卑ではない松本龍、一兵卒として復興に
努力したい」
5日の辞任記者会見。松本氏は今後も復興に意欲を示した。6月28日の就任会見で着用し、
波紋を呼んだサングラスは封印した。
松本氏は昨年9月に環境相兼防災担当相として初入閣。存在感は薄かったが、6月2日に
菅直人首相が辞任表明しながらも居座りを続けると、早期辞任論の急先鋒(せんぽう)になった。
「2日以来、おれの心は解放された…」
松本氏は周囲にこう漏らしていた。周辺は「松本氏は、居座る首相にさじを投げていた」と
代弁する。一方で民主党幹部は「ストレスで心身共に疲弊していた」とみていた。
政府関係者も「首相の下で震災復興担当相なんてやりたくなかった。震災以来のストレスが
蓄積しており、『最近はかなり酒を飲むようになった』と漏らしていた」と語る。実際、
復興相就任後もジャズバーに繰り出していた。
4日夜、都内のダイニングバー。松本氏は大好きな60~70年代のジャズが流れる中で
友人たちと食事を楽しみながらこれまでを振り返り、「決断の時だと思った」という。
▼MSN産経ニュース [2011.7.5 22:21]
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
▽写真=辞任会見をする松本龍復興担当相。うっすらと目には涙をみせて会見にのぞんだ
=5日午前、千代田区霞が関(大西正純撮影)
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