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ネット上わいせつ画像投稿容疑 県警が一斉捜索へ
インターネットのサイトにわいせつな画像を投稿した疑いが強まったとして、
兵庫県警サイバー犯罪対策室は4日、わいせつ図画公然陳列容疑で、
兵庫など5都府県の男9人の自宅など十数カ所を一斉に捜索する。
捜査関係者によると、姫路市内の30代の男は今年3月ごろ、
アダルトサイトに、女性のわいせつ画像を投稿した疑いが持たれているという。
ほかにも県警は、20~60代の会社員や無職の男らが複数のサイトに投稿したとみられるわいせつ画像を確認し、
ネット上の「住所」に当たるIPアドレスを特定。一部に児童ポルノとみられる画像もあったといい、
児童買春・ポルノ禁止法違反容疑での立件も視野にデータの解析を進めるという。
サイト開設者の刑事責任も追及する方針。
インターネットを利用した犯罪(サイバー犯罪)の捜査は従来、ネット上の有害情報を監視する民間団体
「インターネット・ホットラインセンター」(IHC)から、警察庁を通じて全都道府県警に提供される情報などに基づき進められてきた。
ところが、発信地が未特定で膨大なため、難航するケースも少なくなかった。
兵庫県警の場合、今回と同様の犯罪の取り締まり件数は2005~10年の6年間で12件にとどまっていた。
このため、今月から発信地の特定作業を警視庁が担当、発信地を管轄する都道府県警に割り振り捜査を進める
「全国協働捜査方式」の本格運用を始めた。
昨年、IHCが確認した違法情報のうち、わいせつ物公然陳列は1万9870件で、全体の6割近くを占めたという。
神戸新聞 (2011/07/04 08:00)
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