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焼き肉チェーン店「焼肉酒家やきにくざかやえびす」の集団食中毒事件で、運営会社「フーズ・フォーラス」
(金沢市)が、会社を分割した上で新会社の設立を検討していることが2日、代理人弁護士への取材で分かった。
フーズ社自体は近く解散、任意整理の清算手続きに入る予定。新会社は、被害者への賠償問題で窓口に
なるとみられ、フーズ社の解散前に登記申請を終わらせるという。
代理人弁護士によると、被害者への補償金は少なくとも5億円とされ、さらに金融機関や取引先などへの債権が
数億円に上る見込み。同社は解散後に債権額を確定させた上で、補償金の算定を行う。
同社は全20店舗を入札で一括売却するなどして資金を捻出する方針だが、「金融機関などに債権を放棄して
もらわないと補償金を確保するのは難しい情勢」(同社関係者)という。
このため、11日に金沢市で開く債権者説明会でこうした現状を説明し、債権放棄に理解を求める。
同社はこれまでに、債権者宛ての文書で「社会的責任を全うするためにも、被害者への弁償を最優先に行いたいと
考えている」と表明していた。
ソース
中国新聞 URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)