11/07/02 14:25:57.04 gGIhZiS70
>>577 目下の日本の状況はこうだからだよ。
②30歳~34歳男性の未婚率は1975年は14・3%、2005年には47・1%へ上昇し、 これに伴う形で女性の未婚率は7・7%から32・0%へ上昇した。
今や35歳男性の半分以上が結婚経験が無い晩婚化と、30歳女性の半分以上が出産経験が無い晩産化が進み、
このままでは生涯独身は3人に1人になり、すでに離婚は3組に1組がしているので、結婚できて離婚しないのは全体の半分以下になる。
③一方で夫婦がつくる子の数の平均は1977年は2・19人、2005年は2・09人と 実はほとんど変わっていない
④男性の有配偶率は雇用形態や年収の多寡にほぼ正比例する。女性のそれに偏った数値は見られない。
⑤統計上この10年間で35歳時点での平均年収が、500万円台から300万円台へと、実に200万円以上も下がっている。
⑥この国の年齢階級別の完全失業者数は長きに亘り、25歳~34歳の男性がトップであり 次が35歳~44歳である。(総務省統計局労働力調査)
⑦非正規雇用者の割合は34・3%に達し、35歳以下の世代では実に半分以上が非正規。
正規の有効求人倍率はわすか0・34倍に過ぎない。
しかし、この国では非正規の処遇では家族どころか自分の人生設計も出来ない。
⑧25~39歳の非正規雇用者が正社員になれないことで婚姻数は年間5.8万~11.6万組減り、毎年生まれる子供の数は13万~26万人も減少する。
(2005年:旧UFJ総合研究所の調査による)