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東京電力福島第一原子力発電所で、先月30日、汚染水の浄化設備が停止したトラブルは、
タンクの水位の設定ミスが原因と分かりました。東京電力は設備のマニュアルの内容が十分
でなかったとして、改訂を急ぐことにしています。
福島第一原発の汚染水の浄化設備では、先月30日午後2時半ごろ、放射性物質を取り除く
フランス製の装置で、タンクの水位が急激に低下して警報が作動し、4時間余りにわたって
運転が止まりました。当時は、一時的に止めていた設備の運転を再開した直後で、東京電力が
調べたところ、タンクの水位が全体の30%になるよう設定する必要があるのに、誤って停止
中の設定である3%のままになっていたことが原因と分かりました。さらに、設備のマニュアル
には、運転を始める前にタンクの水位を30%に設定することが記載されておらず、東京電力は
マニュアルの内容が十分でなかったとして、改訂を急ぐことにしています。汚染水の浄化設備
では、このほかにも作業ミスなどによるトラブルが相次いだため、先月28日の時点での稼働率が
55%にとどまっています。汚染水の浄化と原子炉の冷却を同時に進める「循環注水冷却システム」
を軌道に乗せるためには、作業ミスを減らして浄化設備の稼働率を改善していくことが課題と
なっています。
▼NHKニュース [7月1日19時1分]
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
【原発問題】福島原発 6月30日の汚染水浄化システム自動停止トラブル…原因は人為ミス 水位の設定誤りが原因 [7/1]
スレリンク(newsplus板)