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東日本大震災・福島原発事故で混乱する日本を尻目に、中国の
反日活動家たちが、尖閣諸島の実効支配を強行しようとしていたことを
ご存じだろうか。
それは6月17日、1000隻の船団で尖閣諸島を包囲、上陸する計画だったのである。
計画は東日本大震災などを理由に中止されたが、その裏で進む中国の
領土的野心を作家・黄文雄氏がレポートする。
* * *
昨年9月、尖閣諸島沖の日本領で違法操業していた中国漁船が日本の
海上保安庁の巡視船に体当たりした「尖閣事件」は記憶に新しい。
その時に中国で行なわれた反日デモには、「収回琉球、解放沖縄」と書かれた
横断幕を掲げて行進する若者の姿があった。かつてのデモでは見られなかった
文言である。中国は尖閣諸島ばかりか、沖縄にまで手を伸ばそうとしているのだ。
中国で沖縄(琉球)は中国の固有領土であるという主張が出始めたのは、
1989年の天安門事件以降である。2000年代に入ってからは沖縄を日本領と認めない
言論が目立ち始めた。中国の雑誌『世界知識』の2005年8月1日号では「沖縄が
日本の領土になったのは琉球王国に対する侵略の結果だ」「アメリカの日本への
琉球返還は国際法的には根拠はない。それはアメリカと日本2か国だけの授受であって、
中国は承認しない」などと主張している。
2011年6月17日に1000隻の船団を組み尖閣諸島を包囲、上陸するという作戦
「千船保釣」は資金面の問題から不発に終わったが、この行動は日本に対する、
アメリカの沖縄施政権返還反対40周年を記念する「愛国活動」行事の1つだった。
>>2以降に続く
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