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★「自宅は指定対象なのか」 不安抱き通知待つ住民
政府が初めて指定する「特定避難勧奨地点」として30日、4地区106戸、113世帯が指定された伊達市。
市は指定された世帯への通知を、避難するかどうかの意思を問う調査票を同封し、1日午後にも発送する。
指定を受けた世帯には2日にも通知が届くが、指定されなかった世帯への通知はない。
自分の家は指定されたのか―。4地区の住民たちは避難する、しないにかかわらず、
放射線への不安を抱きながら通知を待つ。
10世帯中、6世帯が指定された月舘町相葭(あいよし)地区。
家族5人で住む会社員高橋美紀さん(24)は
「女性は子どもを産むから、体への影響が心配。避難できればいいけど」と指定を期待する。
隣接する飯舘村は、積算放射線量が年間20ミリシーベルトを超えた計画的避難区域。
相葭も高線量なのは想定できるはずだが、市が相葭の線量測定を始めたのは5月末。
6月中旬の県などの調査で毎時5.1マイクロシーベルトの地点が計測されるなどし、
やっと高線量地区と証明され、指定対象地区に入った。
家族全員で、安心した日常が送れるかどうかは、2日後の通知次第。通知を受け取るまで不安は続く。
2011年7月1日 福島民友ニュース URLリンク(www.minyu-net.com)