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○元秘書らの調書一部不採用
小沢一郎民主党元代表(69)の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐり、政治資金規正法違反
(虚偽記載)罪に問われた衆院議員、石川知裕被告(38)ら元秘書3人の公判で、東京地裁(登石郁朗
裁判長)が30日、検察側が証拠申請していた元秘書3人の供述調書について、一部を採用しない決定を
したことが関係者への取材で分かった。
石川被告らは東京地検特捜部の調べに対し、政治資金収支報告書への虚偽記載を認めていたが、
公判では否認。「意に反する調書に署名した」などと調書の信用性や任意性を争っていた。虚偽記載への
関与や共謀を認めた調書が不採用とされていれば、判決に影響を与える可能性がある。
検察側が証拠申請していたのは石川被告のほか、元私設秘書、池田光智被告(33)、元公設第1秘書、
大久保隆規被告(50)の供述調書計38通。却下されたのは一部で、全文が採用されなかった調書と、
調書の一部のみ不採用となったものがあるという。
裁判はすでに証拠調べが終了。7月20日に論告求刑、8月22日に最終弁論が予定されており、秋にも
判決が言い渡される見通し。
□ソース:産経新聞
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