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三陸沿岸から約4000キロ離れた北太平洋のミッドウェー諸島(米ハワイ州)を、3月11日の
東日本大震災の津波が襲い、コアホウドリなどのヒナ11万羽以上が犠牲になったことが、
このほど現地を訪れた海洋写真家、杉森雄幸さん(40)の取材で明らかになった。
杉森さんが現地の米魚類野生生物局(FWS)関係者から得た情報によると、主要な津波は
3月10日午後11時36分(日本時間11日午後7時36分)に第1波が襲来し、第4波まで確認された。
高さは最大1メートル50に達し、諸島中最大のサンド島は20%、2番目のイースタン島は60%が冠水した。
当時、サンド島にいた滞在者81人は全員無事だったが、平坦(へいたん)な島々に生息するコアホウドリや
クロアシアホウドリのヒナが流されるなどして大量に死んだ。
4月上旬の調査では今年生育中のヒナの約22%に当たる11万羽以上が失われた。
イースタン島では昨年11月、伊豆諸島の鳥島を巣立ったアホウドリのつがいが初めて産卵し、ヒナ1羽が成長。
ヒナは津波で流されたが、現地関係者に救出され、6月17日までに巣立ったことがFWSによって確認された。
ソース
読売新聞 URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
【画像】津波を生き残ったアホウドリのヒナたちは漂着ゴミの中で生息
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