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サヨクの大好きな高福祉、そして多文化共生。
その成功例として取り上げられる事の多いスウェーデンだが、
国体としては破綻していた。
行き過ぎた個人主義による家族の崩壊。
移民による犯罪の増加。
もはや回復困難で、低強度の内戦状態と言っていい程の状態である。
Youtube・崩壊するスウェーデン 既に低強度の内戦状態に突入
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武田龍夫『福祉国家の闘い』(中公新書)
この本にはスウェーデンの現実 (本当の素顔) が豊富な資料と体験に基づいて明らかにされている。
その結論は「モデル福祉国家としてのスウェーデンの歴史的役割は終わった」それは「砕かれた神話となった」である。
第二章「福祉社会の裏側─その光と影」の冒頭には、次のようなエピソードが紹介されている。
「一世紀を生きてきた老人 (ちなみにスウェーデンの100歳以上の老人は約700人。もちろんほとんど女性である。1998年) に大学生が尋ねた。
「お爺さんの一生で何がもっとも重要な変化でした?」と。
しかし老人の回答は彼の予想もしないものだった。
「それはね─家族の崩壊だよ」。(同書、27頁)
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