11/06/29 21:53:09.10 0
福島第1原子力発電所の事故で、放射能汚染水を処理する浄化システムが本格稼働以降、トラブル続きだ。
中でも放射性セシウムの吸着装置は、スタート早々に問題点が発覚し、一時システム全体を止める原因
ともなった。
この装置をつくった米キュリオン社は、2008年創業のベンチャー企業。日本とのかかわり、技術力の程度、
など不明な点が多い。同社のウェブサイトを見ても、過去の実績は見当たらない。
■「イオン特殊媒体」と呼ぶ独自の素材が売り物
2011年6月17日に稼働を始めた高濃度放射能汚染水の浄化システムだが、開始から5時間で停止した。
放射性セシウム吸着装置が短時間で基準の放射線量に達したのだ。当初は1か月に1回の交換を想定して
いた装置だが、予想外の事態に陥った。運転再開後の22日、今度は除染能力が目標の20分の1程度しか
達成しておらず、調査の結果、弁の開閉ミスで汚染水が装置に流れていなかったことが判明。その後も
たびたび配管や弁の不具合が発生し、浄化後に原子炉に戻す「循環冷却」が順調に進むのか、不安が募る。
浄化システムは、日米仏4社が共同で組み上げた。日立製作所や東芝、仏アレバ社といった大手企業と共に、
創業3年目の米キュリオン社の名が並ぶ。同社は核廃棄物処理を専門にしており、放射能に汚染された水から
放射性物質を除去する「イオン特殊媒体」と呼ぶ独自の素材を有している。
(>>2-10につづく)
▼J-CASTニュース [2011/6/29 20:01]
URLリンク(www.j-cast.com)
※関連スレ
【原発問題】汚染水処理システム 稼動後わずか5時間で停止 高いガラクタ売った米キュリオン社に東京電力は賠償請求せよ
スレリンク(newsplus板)
【原発問題】米キュリオン社装置の汚染水処理能力 目標のわずか20分の1 処理が追いつかず汚染水があふれ出す恐れも
スレリンク(newsplus板)l50(DAT落ち)