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(>>1のつづき)
日本には処理技術もある。日立や東芝などプラントメーカーの系列会社には高度な除去技術を持つ化学企業が
いくつもある。それでも東電がキュリオン社と契約した理由は、同社の装置が米スリーマイル島原発事故(1979年)
の処理で力を発揮したからだと報じられている。しかし、米国の原発関連企業幹部はその実績自体が眉唾だという。
「キュリオン社が設立されたのは3年前だから、スリーマイル事故に関わっているはずがない。フクシマの事故
処理を受注するまで米原子力業界では全くの無名だった。受注と同時にクリントン大統領時代の元CIA長官が
同社への出資会社の顧問に就任している。契約には何か政治的な裏があったとしか思えない」
東電はさっさと契約を解除したうえでキュリオン社に違約金を請求すべきだ。
※週刊ポスト2011年7月8日号
(おわり)