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NHKの平成22年度決算は、東日本大震災の影響はあったものの
受信契約数が伸びたことなどから、収入は6839億円と、前の年度に
比べて140億円の増収となりました。
NHKの松本会長は、28日、平成22年度の決算を平岡総務副大臣に
提出しました。
それによりますと、受信料収入は6598億円で、東日本大震災の
被災地の災害免除などにより6億円の減収となったものの衛星契約が
87万件増加するなど、受信契約数全体が伸びたこともあって、前の年度を
155億円上回りました。
受信料収入は、一時大きく落ち込んでいましたが、平成22年度は、
これまでで最も多かった平成15年度の6478億円を超える水準に
回復しました。
これに、子会社からの配当金などを含めたNHK全体の収入は6839億円で、
前の年度に比べて140億円の増収となっています。一方、支出は6801億円で、
来月24日に迫ったテレビの完全デジタル化に向けた経費が増加したことや、
東日本大震災で被災した放送設備の復旧のため、前の年度を226億円上回りました。
この結果、収入から支出を差し引いた収支差金は37億円で、全額が
財政安定化のための財源として今年度以降に繰り越されます。
NHKの平成22年度決算は会計検査院の検査を経て国会に提出されます。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)