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★菅“挑発人事”は小泉のサル真似だ!「脱原発解散」一直線
菅直人首相が強行した内閣人事に、与野党だけでなく、閣内からも怒りの炎が立ち上
がった。菅首相は第2次補正予算案と公債発行特例法案、再生エネルギー特別措置法案
の成立に意欲を見せるが、野党第1党の自民党だけでなく、民主党執行部にもケンカを
売るような人事で、とても政策実現につながらない。卑劣な政権延命工作。被災地を無
視し、与野党対立を激化させた先にあるのは、「脱原発」を掲げた解散・総選挙なのか。
「国会審議を考えると、野党の態度硬化は非常に厳しい状況だ。正面玄関に立って頭
を下げて協力をお願いするのが筋だ」
「ポスト菅」の有力候補である野田佳彦財務相は28日午前の記者会見で、菅首相を
激しく批判した。温厚で知られる野田氏を激怒させたのは、菅首相が、自民党の浜田和
幸参院議員を「一本釣り」して総務政務官に起用したため。
国会運営を仕切る安住淳国対委員長も27日の役員会で、「ふざけないでもらいた
い! 与野党協調でやろうとしているのに、こんな話が出てきたら国会の運営はできな
い」とブチ切れた。
衆参ねじれの中、党執行部は苦しい国会運営を迫られている。民主、国民新両党を合
わせた参院与党勢力は、事実上の過半数である121議席に12議席も足りない。法案
成立には野党の協力が不可欠だ。
ところが、菅首相は野党陣営を挑発し続けている。
先の国会延長問題でも、菅首相の異常さは際だった。民主、自民、公明党3党の幹事
長は「通常国会を50日間延長したうえで、重要法案を早急に成立させ、第3次補正予
算案編成は『新首相のもとで』検討を本格化させる」と明記した確認書を交わすことで
大筋合意していた。
(続く)
■ソース(夕刊フジ)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
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