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★「広く社会に多大な迷惑」東電会長、株主総会で原発事故を謝罪
・東京電力の定時株主総会が28日、都内のホテルで始まった。冒頭、勝俣恒久会長は
「福島第1原子力発電所の事故、供給力不足に伴う計画停電により、株主、立地地域の
みなさん、さらには広く社会のみなさんに多大なご迷惑とご心配をおかけしていることを
衷心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。
その上で、事故の収束や供給力の確保、事故の被害者への補償を迅速に進めると表明。
「経営の抜本的な合理化に取り組み、一日も早くこの危機を克服するよう努める」と述べた。
総会では、一部の株主が提案した原発撤退を求める議案や清水社長の引責辞任に伴う
取締役選任議案などを諮る。
撤退議案は、株主402人が提案した。会社側はすでに反対を表明している。可決には
出席株主の議決権の3分の2以上の賛成が必要で、提案は否決される公算が大きい。
例年、原発に反対する市民団体の関係者らが出席するが、今年は一般株主にも原発への
不信感が高まっており、撤退議案にどれくらいの賛成が集まるかが焦点となる。
大部分が同原発から20~30キロ圏内にあり、東電の株式を保有する福島県南相馬市は、
総会で撤退に賛成する。
また、原発事故の復旧費用や代替火力発電用燃料の調達コスト増大で、平成23年3月期
決算は、約1兆2500億円の巨額最終赤字に転落。株価も一時200円を割り込む水準まで
下落しており、株主から厳しい追及が予想される。
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