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★「あなたにふさわしいポストない」 経産キャリア官僚に次官がいきなりのクビ通告
・民主党の政権運営を批判し、昨年10月の参院予算委員会で仙谷由人官房長官(当時)に
恫喝(どうかつ)された経済産業省のキャリア官僚、古賀茂明氏(55)=大臣官房付=が、
松永和夫事務次官から法的根拠もなく事実上の退職勧告を受けていたことが27日、分かった。
古賀氏は5月発売の著書「日本中枢の崩壊」で、福島第1原発事故をめぐる政府の対応に
ついて厳しく批判し、菅政権側の反発を招いていた。
関係者によると、松永氏は24日、古賀氏に突然、「あなたにふさわしいポストはない」と
7月15日付での自発的な退職を迫った。古賀氏は産経新聞社の取材に「本来の人事権者の
海江田万里経産相に会ったこともない自分について、なぜ次官が人事を評価できるのか」と話し、
退職要求の受け入れを留保している。一方で、次の新しい仕事探しも始めたという。
古賀氏は昨年、望月晴文前次官(現・内閣官房参与)にも自発的な退職を求められたが
応じなかった。
古賀氏は昭和55年、通商産業省(現・経産省)に入省、平成20年に国家公務員制度改革
推進本部事務局の審議官に就任。天下りの規制強化などを訴え、霞が関からも反発を受けていた。
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