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・警視庁愛宕署はキャバクラで上司の女性従業員(48)の首を絞めて殺害しようとした殺人未遂の
疑いで住所不定・元キャバクラ従業員の大平哲弘容疑者(32)を逮捕した。
脅し文句に使われたのは、原発事故のあった「福島」だった。
愛宕署によると、大平容疑者は4月13日午前5時頃、勤務先の東京都港区のキャバクラで、
上司の女性従業員に対し「マフラーで首を絞めて殺してやろうか」「ここでお前を殺して福島で
死体を捨てればバレないんだよ」などと叫びながら脅し、全身に殴る蹴るの暴行を加えた。
さらに女性が首に巻いていたマフラーでけい部を絞め、殺害しようとした。女性はけい部から
流血し、全身打撲と右肋骨骨折の重傷を負った。
大平容疑者は、犯行の約3週間前に同店に正社員として入店し、ホールでの接客係として
勤務していた。経理など業務全般を担当する被害女性からは日頃から、「お客さんが満員なのに
店を仕切れていない」といった叱責を受けていた。
鬱屈とした思いを抱えていた容疑者は犯行前日の12日夜、女性から報告を受けた
男性店長に叱られたことで、犯行を決意。営業終了時間の深夜1時に一時退店した後、残務整理を
する女性と1対1になる早朝の時間帯を見計らって犯行に及んだ。
首を絞められて命の危険を感じた女性は、携帯電話で「助けてー」と近隣にある同グループの
別店舗に連絡。数分後に同店の従業員が駆け付けると、容疑者は逃走。
漫画喫茶を転々としながら工場で作業員として働くなどして生活していた容疑者は、今月25日に
港区内の路上にいるところを愛宕署員に発見され、逮捕。調べに対し、首を絞めたことは認めながらも
「殺すつもりはなかった」と殺意を否認している。捜査関係者によると、容疑者は自己中心的な性格で、
これまで勤務してきた水商売関係の店でも対人関係で問題を起こし、長続きしなかった。
容疑者が犯行を決意した4月12日は、東京電力福島第1原発事故の深刻度が国際評価尺度で
チェルノブイリ原発事故と並ぶ最悪の「レベル7」となり、緊迫感が一層高まった日だった。(抜粋)
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