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>>3の続き
原発事故を受け、再生可能エネルギーや放射線関連医療の研究拠点を
福島県に設けることも盛り込まれた。ただ、放射線量の測定や
汚染された土壌の処理など、事故対応を優先せざるを得ず、
「福島の大地がよみがえるときまで、大震災からの復興は終わらない」と
長期的な取り組みの必要性を訴えている。【宮城征彦】
◇「船長室でケンカやめて」 菅政権の不安定さ、委員が懸念
25日に東日本大震災の「復興への提言」を提出した復興構想会議の委員からは、
「8月退陣」を迫られる菅政権の不安定さを懸念する声が相次いだ。
議長代理を務めた建築家の安藤忠雄氏は首相官邸で記者団に囲まれ
「実行できるのかなあ。実行してもらわなあかんわな」。作家の玄侑(げんゆう)宗久(そうきゅう)氏=同<中>=は
「菅船長の操縦する船にみんな乗っているわけなんで、サッと代わるならいいが、船長室で
ケンカするのはやめてもらいたい。一番難破しやすい状態ですから」と困惑を口にした。
構想会議は首相の私的諮問機関として4月に閣議決定で設置されたが、20日成立した
復興基本法で法定化された。脚本家の内館牧子氏=は「(国会が)機能していない感じはする。
政治がもうちょっと動いてくれれば」と与野党対立の続く政治状況を批判し、
「首相が代わって、いつの間にか骨抜きになるということではない。
私たち自身がきちんと見ていくし、この後もまた会議も開く」と語った。
毎日新聞 2011年6月26日 東京朝刊
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