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子どもたちが日常生活の中で受ける放射線量をできるだけ低くするため、
福島県は水を吹きつける洗浄機などを使って学校の放射線量を下げる
実験を始めました。
福島県は、東京電力福島第一原子力発電所の事故によって子どもたちが
受ける放射線量をできるだけ低くするための対策を進めています。
26日は福島市中心部の小学校で、どんな場所をどのように洗えば効果的に
放射線量を下げられるのかを調べる実験を行いました。
実験では校庭や校舎の屋上などで放射線量を測定したところ、雨水がたま
ってコケが生えているコンクリートの表面から1センチのところでは、
1時間当たり47マイクロシーベルトという高い放射線量が検出されました。
このあと、高圧の水を吹き付ける「高圧洗浄機」やブラシでコケを洗い
流して再び測定すると、放射線量は1マイクロシーベルトとおよそ40分の1に
下げることができました。
また、屋上の排水溝でも枯れ葉を取り除いて水で洗い流すと放射線量が
10分の1程度に下がることが確認されました。
福島県では今後、通学路などでも実験を行い、来月にも効果的な除染方法や
注意事項を示したマニュアルをまとめることにしています。
▼NHKニュース [6月26日16時14分]
URLリンク(www3.nhk.or.jp)