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東京電力福島第一原子力発電所3号機で、使用済み燃料プールの水が強いアルカリ性を
示していることが分かり、東京電力は、このままの状態が続くと、使用済み燃料を入れて
いるアルミニウム製のラックが腐食するおそれがあるとして、26日からホウ酸を入れて
プールの水を中和する作業を始めました。
水素爆発で原子炉建屋が激しく壊れた福島第一原発3号機では、爆発の際に飛び散った
とみられるコンクリートなどのがれきが使用済み燃料プールの中に散乱していることが
分かっています。東京電力では、プールの状態を調べるため、先月、水を採取したところ、
pHが11.2と強いアルカリ性になっていることが分かりました。プール内のがれきから
水酸化カルシウムが溶け出したことが原因とみられ、東京電力によりますと、このままの
状態が続くと、使用済み燃料を束ねた燃料集合体を入れているアルミニウム製のラックが
腐食するおそれがあり、最悪の場合、集合体が倒れて再臨界のおそれもあるということです。
このため、東京電力は、26日からプールの中に弱酸性のホウ酸を入れて水を中和する
作業を始めました。26日と27日の2日間でホウ酸を入れた水を90トン注水すると
いうことです。3号機の燃料プールでは、来月上旬の稼働を目指して循環型の冷却システムの
準備が進められていて、東京電力では安定的な冷却とともに水質の改善も急ぐことにしています。
▼NHKニュース [6月26日13時4分]
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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