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文部科学省などは、福島第一原発から海に放出された放射性物質が
太平洋を拡散する様子を表したシミュレーションを公表しました。
放射性物資が太平洋の広い範囲で広がっていく様子がわかります。
これは、福島第一原発から放出された放射性セシウム137が
太平洋全体に広がっていく様子を描いています。文部科学省と
日本原子力研究開発機構が計算したシミュレーションで、事故から
1年後には最も濃度の高いところで通常のおよそ14倍になっています。
セシウムは黒潮や北太平洋海流によって東側に運ばれ、ハワイ諸島付近を
通過した後、5年後にはアメリカ西海岸に到達します。さらに7年後には、
通常、海の中に存在するのと同じ程度まで濃度が低くなっています。
文科省などは、このシミュレーションに従えば、日本人が年間を通じて
海産物を摂取した場合の内部被ばく量は年間1.8マイクロシーベルト
としています。この数値は事故前の2003年時点と比べておよそ6倍ですが、
太平洋各地で頻繁に核実験が行われた1960年代とほとんど同じ値だと
いうことです。文科省などは「健康に影響が出るレベルではないので、
心配しすぎて海産物を避ける必要はない」としています。
(24日20:09)
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