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民主党は２４日午前、国会内で常任幹事会を開き、菅内閣不信任決議案を採決した２日の衆院本会議に欠席、
棄権した小沢一郎元代表ら８人を党員資格停止３カ月とする処分を正式決定した。
政治資金規正法違反の罪で強制起訴された小沢氏については、既に判決確定までの党員資格停止処分が
出ており、今回の「３カ月」ではなく「判決確定まで」の停止が適用される。小沢氏のほかに処分を受けたのは、
田中真紀子、内山晃、太田和美、岡島一正、川島智太郎、笠原多見子、三輪信昭の衆院議員７人。
常任幹事会では、小沢氏支持派が「小沢氏は菅政権の原発事故対応があまりにひどいので、信任できないと
して欠席した。処分は重すぎる」などとして抗議したが、認められなかった。
常任幹事会は１４日、８人を党員資格停止３カ月とする方針を決め党倫理委員会に諮問。倫理委は２０日、
処分内容は妥当と答申していた。
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