【社会】風評の回復が課題 福島県産野菜の出荷制限、全域で解除★2at NEWSPLUS
【社会】風評の回復が課題 福島県産野菜の出荷制限、全域で解除★2 - 暇つぶし2ch1:ウワサの刑事利家とマツφ ★
11/06/24 12:00:02.58 0
福島第1原発の事故直後から続いていた福島県内の野菜の出荷制限(停止や自粛)が
23日、警戒区域などを除き、県内全域でほぼ全面的に解除された。放射性物質検出による
出荷停止、風評被害で大きなダメージを受けた県農業にとって失地回復への一歩だが、
農地の除染など残る課題は多い。

<喜びひとしお>
政府は23日、福島市など県北8市町村の葉物野菜と、相馬市など相双3市町のカブの出荷停止を解除。
3月20日に全県で露地野菜出荷が自粛されて以来、出荷制限がいずれかの地域や品目で続いていたが、
警戒区域と計画的避難区域、一部の緊急時避難準備区域を除き、ほぼ全面的に出荷が可能になった。
相馬市のセリだけが対象だが、収穫期は終わっている。

「もう作る側も買う側も悩まなくて済む。生産、消費の拡大に弾みがつく」と話すのは、新ふくしま農協
(福島市、川俣町)の吾妻雄二組合長。ホウレンソウなど葉物野菜の出荷停止が、県内で最も遅くまで
続いていただけに喜びは大きい。

<直売所は苦戦>
県産野菜は地震と津波に加え、原発事故、風評被害の四重苦を受けた。全農福島の3月下旬の販売実績は、
平年比でキュウリが32%、トマトが48%、アスパラガスが49%に落ち込んだ。

その後、野菜の放射性物質も暫定基準値以下や不検出が相次ぎ、徐々に出荷停止は解除された。
安全性PRの効果もあり、5月下旬の販売実績はキュウリ111%、トマト87%、アスパラ115%に回復した。

だが、小規模農家の経営を支える直売所は苦戦中。新ふくしま農協の直売所「ここら」は「売り上げがようやく
通常の7割まで戻った」(吾妻組合長)という。

県産野菜はこれからが露地物の本格的なシーズン。「全面解除」を追い風にしようと期待は強い。
県農協中央会の川上雅則参事は「風評被害の打撃は大きく、イメージの回復は道半ば。
非常に喜ばしい」と歓迎する。(>>2以降に続く)
URLリンク(www.kahoku.co.jp)

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