11/06/24 12:00:17.80 0
(>>1の続き)
<「検査体制を」>
不安材料は、放射性物質の放出が続く福島第1原発。川上参事は「収束しない限り、放射性物質の数値が
基準を上回る心配を抱え続ける」と語る。二本松市の野菜農家阿部与一さん(62)は「農地に放射性物質が
残っている以上、心配する消費者はいるだろう。放射能が検出されないよう土壌の除染を進めなければ
ならない」と指摘する。
消費者側から「発がん性のリスクを検証した基準値の設置と、きめ細かい農家単位の検査体制の確立が
必要」と注文するのは、県消費者ネットワークの佐藤一夫事務局長。「それが担保されない限り、
消費者の不安は拭い去れず、風評被害はなくならない」と話す。
(おわり)