【社会】 13歳女子中学生 「幸せを奪った戦争を 私は許さない 絶対に許せない」…沖縄戦没者追悼式で自作の詩を朗読at NEWSPLUS
【社会】 13歳女子中学生 「幸せを奪った戦争を 私は許さない 絶対に許せない」…沖縄戦没者追悼式で自作の詩を朗読 - 暇つぶし2ch1:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
11/06/23 15:42:16.98 0
・23日の沖縄全戦没者追悼式で、沖縄県浦添市の仲西中2年の嘉味田朝香(かみだ・ともか)さん
 (13)が、自作の詩「幸せの一枚」を朗読した。沖縄戦を風化させず、悲劇を繰り返させないとの
 思いを込めた。

 「私の祖母が持つ一枚の写真 何年も経(た)つけれど 忘れられない笑顔 忘れられない言葉」
 小学3年の時に学校の宿題で、祖母(85)に沖縄戦の体験を尋ねた。祖母は何も言わず、
 1枚の写真を嘉味田さんに見せた。

 「古びた写真に写る 子どもたち 満面の笑顔の男の子 勝気そうな女の子」
 祖母は小学校の元教員。写真の二十数人の子どもたちは、祖母の教え子たちだった。
 「みんなどうなったの?」
 嘉味田さんの問いに、祖母は長い沈黙の後で答えた。
 「どうして戦争なんかするのかねー 戦争さえなかったら みんな幸せだったのに……」
 つらそうな祖母の言葉と表情に触れ、嘉味田さんは、一見幸せそうにみえる写真に、
 祖母の悲しみが込められているのを知った。

 「大人になるその日を夢みていたはずだ その笑顔を 幸せを 奪った戦争を 私は許さない
 絶対に許せない」

 戦後66年がたった今も、沖縄には多くの米軍基地がある。「戦争が終わったのに、
 なぜこんな広い基地が残っているのか」という疑問がある。しかし、一方で米軍普天間
 飛行場に垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが新たに配備されるとのニュースも
 報じられる。日本は平和に見えても、世界のどこかで「戦争が続いている」との思いも募っていく。

 「私たちが忘れない限り 平和は続くだろう だからこそ 忘れてはいけない この地には
 たくさんの笑顔が たくさんの夢が 眠っていることを」

 世界から戦争がなくなった時に、子どもたちが笑う祖母の写真が、本当の意味で「幸せの一枚」に
 なると信じている。【井本義親】
 URLリンク(mainichi.jp)

※画像:URLリンク(mainichi.jp)


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