11/06/23 00:43:46.78 zE18Oju+0
>>もう一つは、競争世界から第一線から身を引いて、ある程度の文化的生活の維持を
>>はかりながらも、少子高齢化社会等の流れに逆らうことなく、
>>老いたる国として自己完結的に、慎ましやな社会を目指す道。
そんなの、絵に描いた餅にもならないから。
>>「一部の人々は「高度成長は不必要だ」「産業の発展はもうごめんだ」とか
>>「これからは福祉の充実をはかるべきだ」と主張している。しかし「成長か福祉化」
>>「産業か国民生活か」という二者択一式の考え方は誤りである。福祉は天から
>>降ってくるものではなく、外国から与えられるものでもない。日本人自身が
>>自らのバイタリティをもって経済を発展させ、その経済力によって築き上げるほかに
>>必要な資金の出所はないのである」(田中角栄『列島改造論』P.63.)
経済成長なき重福祉が何を齎したか。
累積1,000兆を超える赤字国債(ちなみに、公共事業に使われた国債は『建設国債』となるので、
『赤字国債』は全て、福祉のための支出が原因)の山と、働いた者がバカを見る、閉塞した社会だ。