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民団中央本部の鄭進団長、黄迎満議長、金昌植監察委員長らは21日、駐日大使館に申?秀大使を表敬訪問した。
さる15日に申大使が中央本部を訪問した際に、ソウルでの世界韓人会長大会出席中で不在だったため、この日の訪問・懇談となった。
この席で申大使はまず、「東日本大震災に際しての民団の各種支援活動は、被災地で大変好感を持たれていることを知った」とし、
「民団は新規定住者や、総連離脱者を含む全同胞の指導団体として、また韓日の懸け橋として奮闘されるよう期待する」と語りかけた。
また大使は、地方参政権問題について積極的に支援すると言明した。
さる10日に赴任した申大使は15日、東京都港区南麻布の大使館領事部に続いて民団中央本部を訪れ、辛容祥、丁海龍、金致淳、
洪采植常任顧問らと懇談した。
申大使は16日、赴任後最初の出張地として東日本大震災の被災地で、放射能流出被害が深刻な福島県に入り、県庁で佐藤雄平知事と面談。
「速やかな復旧・復興を期待する。韓国がどのような支援をできるか考えたい」と表明した。宮城県石巻市も訪問・視察した。
翌17日には岩手県の釜石市を視察、県庁で達増拓也知事と面談した。
(2011.6.22 民団新聞)
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