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福島第1原発事故で放出された放射性物質は、上空を流れる
ジェット気流に乗って欧州まで到達したと、九州大応用力学研究所の
竹村俊彦准教授らの研究グループが22日、発表した。グループは
「放射性物質は各国に広がったが、低いレベルで影響は限定的」としている。
グループは黄砂の飛散などを予測する手法を使い、放射性物質の
流れをコンピューター上でシミュレーションした。
その結果、放射性物質は3月14、15日ごろ、東日本を通過した
低気圧による上昇気流で、高度約5キロの対流圏に巻き上げられた。
対流圏を流れるジェット気流に乗り、東に1日約3000キロ移動。
日本時間同18日には米国の西海岸、同20日にアイスランド、
同22日には欧州各国に到達した。
(2011/06/22-17:21)
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