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>>1(の続き)
案の定、岡田氏が首相官邸に3党幹事長会談の合意内容を報告すると首相は色をなした。
「ダメだ! 俺は絶対認めないぞ!」
延長幅が50日では再生エネルギー特別措置法案の成立がかなわないというのがその理由だが、額面通り受け取る人は誰もいない。
なぜ首相は9月までの延長にこだわったのか。理由はいくつもある。
東日本大震災の被災地の首長選や地方議会選の延期期限は9月22日。これを過ぎれば首相の解散権はフリーハンドになる。
加えて小沢一郎元代表の政治資金規正法違反事件の公判が始まる公算が大きい。訪米すれば支持率回復も期待できる。
「9月まで持ちこたえれば攻守逆転できる」との首相の思惑を読み取った西岡武夫参院議長は警戒感を露わにした。
「首相の延命のための延長に国会が手を貸すのか。首相は目先の問題も処理しないまま脱原発を掲げて解散しかねない。だまされてはいけない」
× × ×
50日間延長案を首相にもろくも崩された岡田氏は21日夜、石原氏に70日延長案を電話で伝えたが、延長国会で自民、
公明両党が協力姿勢に転じることはもはや期待できない。
民主党内にもしらけムードが漂う。21日の衆院議運委員会理事会で民主党理事が
「政党間協議調わず、本日の本会議は開かないことにしたい」と提案すると民主党の川端達夫議運委員長は自嘲気味に言い放った。
「どこの協議や…。どこの協議が調わんと言うとんのや!」
(坂井広志)
産経新聞 2011.6.22 01:16
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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