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★ネット投票で市議6匹決定 猫市長「一緒に頑張ろうニャー」
・まちおこしのために、滋賀県湖南市観光物産協会が企画した「こにゃん市議選」(定数6)が
20日開票され、6匹の当選ネコが決まった。立候補した7匹のうち、シロさん(オス、0歳)が
投票期間中の18日に急死したため落選扱いとなり、他の6匹が当選。市観光物産協会は
「シロさんの分まで、市議たちに市のPRをがんばってもらいたい」と話している。
こにゃん市議選は12日に告示され、当初は定数4に5匹が出馬。13日に2匹が加わり
7匹で争った。こにゃん市ホームページで立候補ネコが動画や公約の“ニャニフェスト”を
掲げ、15~19日にインターネット投票。トップ当選は95票を得票したマロン。
死亡したシロさんは86票を獲得し、票数では3位と善戦した。
7匹は県動物保護管理センター(湖南市)で保護されていた元飼いネコ。ネット投票の
期間中に、飼い主を募集したところ、すべて引き取り手が見つかった。今後、市議会を
定期開催するほか、すでにテレビやイベントで活躍しているこにゃん市長、ぎんとの
対談も検討されている。
ぎん市長は「選挙戦お疲れさまにゃ。一緒に、こにゃん市を有名にするために
がんばろうにゃ」と、飼い主の園田めぐみさん(38)の通訳でエール。
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